氎田の斑点米カメムシ類に泚意したしょう。カメムシ防陀蟲薬に぀いおも玹介したす。

関東の平地の䟋ですが、月䞭䞋旬になっおくるず、氎田によっおは皲穂が䞊がっおきたす。

この頃に泚意が必芁なのが斑点米カメムシです。

↓カメムシ被害籟
皲 斑点米

関東平地の堎合、䞀抂には蚀えない郚分ではありたすが、近幎の枩暖化による害虫の前倒し発生、ヒメトビりンカ防陀瞞葉枯病したはがれびょう察策に重点を眮いた空䞭散垃、米䟡安や資材高隰等の圱響等、色々な芁因が有るずは思うのですが、本田のカメムシ防陀は比范的疎かになっおいるような感じが芋受けられたす。
特に野菜䞻䜓の地域においおはこの圱響は高いような気がしたす 

果暹堎もそうですが、幎々カメムシ類による被害が倚くなっおいるような印象を受けたす。

氎皲斑点米カメムシず果暹カメムシ類に぀いおは、毎幎のように蟲林氎産省や各県の病害虫防陀指針、発生予察情報等で泚意喚起が出おいたすね。

果暹カメムシ類の倚発生は氎田の斑点米カメムシ類の発生にリンクする事が倚い印象がありたす。
皲斑点米カメムシ類の予察泚意報は定期的に曎新しおいる地域も有りたすのでむンタヌネット等で確認頂けるず目安になるかず思われたす。



代衚的な斑点米カメムシ類の皮類に぀いお抌さえおおきたしょう。

昆虫には地域性も有りたすが、䞻に関東でよく芋聞きするカメムシ類のポむントだけ抌さえおおきたす。


氎田における代衚的なカメムシはいく぀かありたすが、倧型皮の代衚栌はクモヘリカメムシ、ホ゜ハリカメムシ、むネカメムシ、ミナミアオカメムシです。
むンタヌネットで怜玢するず画像が色々出おくるず思いたすので、関心のある方はチェックしおみお䞋さい。


クモヘリカメムシは、䜓長玄1517mm皋床。
東北南郚や関東以西の山間郚などで発生しおいたす。
籟もみの加害が倧きい厄介な倧型カメムシです。

ホ゜ハリカメムシは、䜓長玄8.511mm皋床。
クモヘリカメムシより小さいですが、むネを加害するカメムシの䞭では倧型皮になりたす。
䞻に本州以南に分垃しおいるず蚀われおお、被害は関東以西に倚いずされおいたす。

むネカメムシは、䜓長玄1213mm。
むネカッショクカメムシずも呌ばれたすが、本州以南の各地で発生が倚い倧型皮です。

ミナミアオカメムシは、䜓長玄1216mm皋床。
本州、四囜、九州ず幅広い分垃をしおおり、倚食性のカメムシです。


それより小さい個䜓皮ずしおは、アカヒゲホ゜ミドリカスミカメやアカスゞカスミカメずいった個䜓が䜓衚的です。

アカヒゲホ゜ミドリカスミカメは、䜓長玄6mm皋床。
日本党囜で発生しおいるカメムシで、出穂乳熟期に吞穂したす。

アカスゞカスミカメは、䜓長玄57mm皋床。
北陞、関東以北を䞭心に発生が倚いカメムシです。


斑点米カメムシ類の発生は地域性があり、䞊蚘以倖の斑点米カメムシトゲシラホシカメムシ 、オオトゲシラホシカメムシ、コバネヒョりタンナガカメムシ、むネクロカメムシ等のカメムシもいたす。


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氎田本圃の斑点米カメムシ察策でたずやるべき事は、畊畔の雑草察策です。

斑点米カメムシ類は、個䜓にもよりたすが、氎田近くの雑朚林や、氎田畊畔の雑草スズメノカタビラ、スズメノテッポり、カズノコグサ、ハルゞオン、メヒシバ、゚ノコログサ、チガダ、クロヌバヌ、スギナ等から飛来しおきたす。

畊畔雑草においおは、特にむネ科雑草を奜みたす。


斑点米カメムシ類察策の耕皮的防陀察策ずしおは、陀草䜜業によっおむネ科雑草の出穂を抑える事が倧切です。


むネ科雑草の穂は、斑点米カメムシ類が集たる芁因ずなりたす。

関東各県で掚奚しおいる陀草のタむミングずしおは、おおむね氎皲出穂の週間前に床凊理しおおき、氎皲出穂期頃草刈りや陀草剀散垃で凊理したむネ科雑草が再び出穂する前のタむミングに远いかけで陀草凊理するずいった回の陀草䜜業を行う事で、むネ科雑草の出穂を長期間抑制できるだけでなく、斑点米カメムシ類の氎田ぞの飛蟌䟵入を䜎枛させる事ができるずされおいたす。


倩候やお仕事等の郜合で回の陀草凊理を行えない堎合は、遅くおも氎皲出穂期の10日前たでには陀草をしおおくず良いでしょう。

出穂期盎前の陀草は、斑点米カメムシ類の氎田ぞの䟵入を助長し被害を増加させる芁因ずなりたすので、出穂期の10日前頃たでには陀草䜜業を完了しおおくようにしお䞋さい。




斑点米カメムシ類の蟲薬防陀のポむントに぀いお

蟲薬を利甚した斑点米カメムシ類の「幌虫」を察象ずした防陀適期は、出穂1015 日埌頃乳熟期が良いず蚀われおいたす。
乳熟期以降、カメムシ類の幌虫密床が高いず斑点米の被害が増える傟向にありたすので、この時期の幌虫密床を抑える事が重芁です。

「成虫」を察象ずした防陀適期は穂揃期頃になりたす。
穂揃期に成虫を確認した堎合は早めに防陀を行っお䞋さい。


カメムシ類の幌虫や成虫の区別がわからんずいう堎合は、薬剀遞定ず散垃ポむントだけ抑えおおくず良いでしょう。

具䜓的には、出穂期穂揃期頃に斑点米カメムシ類を圃堎で発芋した堎合、「液剀蟲薬」を利甚する堎合は乳熟期初期出穂期7日10日頃たで、「粒剀蟲薬」を利甚する堎合は、出穂期出穂期7日埌頃たでに薬剀防陀を行うようにしたしょう。

粒剀による散垃や委蚗空䞭散垃等で䞀床消毒したずしおも、カメムシ類の発生が芋られる堎合は、7日10日の間隔で、回远加防陀を行うようにしお䞋さい。
収穫が遅い氎田の堎合、8月䞭旬以降でも成虫が呚蟺から飛来しおきお被害を受ける事が倚々有りたす。


穂が䞊がっおきた氎田圃堎。
遠くから芋るず青々ずしおいお綺麗な印象を受けたすが 
皲 斑点米圃堎

無察策圃堎の堎合、近付いお皲を良く芋おみるずカメムシの被害痕が目立ちたす。
皲 斑点米②



斑点米カメムシ類防陀で䜿える蟲薬に぀いお

氎皲殺虫殺菌剀等は、のみでしか扱えない専門商品もありたすが、こちらでは代衚的な薬剀をいく぀かピックアップしおみようず思いたす。

蟲薬の登録内容は䞍定期に登録の倉曎や登録の抹消が起こる堎合が有りたすので、ご利甚になる際は、最新の登録内容を確認しおから䜿うようにしお䞋さい。
以䞋の登録内容は簡略衚蚘ですので、各病害虫の詳现登録内容は個別にチェックするようにしお䞋さい。
以䞋は2020幎7月珟圚の登録薬剀です。


●MR.ゞョヌカヌEW
登録害虫むナゎ類・りンカ類・カメムシ類・コブノメむガ・ツマグロペコバむ・フタオビコダガ
IRAC3(A)
→珟圚、ゞョヌカヌシリヌズは廃盀ずなっおいたす。

●アルバリン粒剀
登録害虫むネドロオむムシ・むネミズゟりムシ・りンカ類・ツマグロペコバむ・ニカメむチュり
IRAC4A

●アルバリン顆粒氎溶剀
登録害虫りンカ類・カメムシ類・ツマグロペコバむ
IRAC4A

●むモチ゚ヌスキラップ粒剀
登録病害虫いもち病・りンカ類・カメムシ類・倉色米(アルタナリア菌・カヌブラリア菌)・穂枯れ(ごた葉枯病菌)・王枯病
IRAC2(B)FRAC11

●゚クシヌドフロアブル
登録害虫むナゎ類・りンカ類・カメムシ類・ツマグロペコバむ
IRAC4C

●゚ルサン乳剀
登録害虫むネドロオむムシ・むネハモグリバ゚・むネヒメハモグリバ゚・カメムシ類・サンカメむチュり第3䞖代・ツマグロペコバむ・ニカメむチュり第1䞖代・ニカメむチュり第2䞖代・ヒメトビりンカ・フタオビコダガ
IRAC1(B)

●キラップゞョヌカヌフロアブル
登録害虫むナゎ類・りンカ類・カメムシ類・コブノメむガ・ツマグロペコバむ・フタオビコダガ
IRAC2(B)・3(A)
→珟圚、ゞョヌカヌシリヌズは廃盀ずなっおいたす。

●キラップフロアブル
登録害虫むナゎ類・むネドロオむムシ・りンカ類・カメムシ類
IRAC2(B)

●キラップ粒剀
登録害虫りンカ類・カメムシ類
IRAC2(B)

●スタヌクルメむト液剀10
登録害虫りンカ類・カメムシ類・ツマグロペコバむ
IRAC4A

●スミチオン乳剀
登録害虫アブラムシ類・アワペトり・むネシンガレセンチュり・むネツトムシ・むネドロオむムシ・むネハモグリバ゚・むネヒメハモグリバ゚・カメムシ類・サンカメむチュり第3䞖代・ニカメむチュり・ニカメむチュり第1䞖代・ニカメむチュり第2䞖代・ヒメトビりンカ・フタオビコダガ
IRAC1(B)

●ダントツ氎溶剀
登録害虫むネアザミりマ・むネドロオむムシ・りンカ類・カメムシ類・ツマグロペコバむ
IRAC4A

●ダントツ粒剀
登録害虫りンカ類・カメムシ類・ツマグロペコバむ・ニカメむチュり
IRAC4A

●トレボンEW
登録害虫むナゎ類・むネドロオむムシ・むネミズゟりムシ・りンカ類・カメムシ類・コブノメむガ・ツマグロペコバむ
IRAC3(A)

●トレボンMC
登録害虫むナゎ類・むネドロオむムシ・りンカ類・カメムシ類・コブノメむガ・ツマグロペコバむ
IRAC3(A)

●トレボン乳剀
登録害虫むナゎ類・むネドロオむムシ・むネミズゟりムシ・りンカ類・カメムシ類・コブノメむガ・ツマグロペコバむ
IRAC3(A)

●フゞワンラップ粒剀
登録病害虫いもち病・りンカ類・カメムシ類・ニカメむチュり・皲こうじ病
IRAC2(B)FRAC6

●ブラシンキラップフロアブル
登録病害虫いもち病・りンカ類・カメムシ類
IRAC2(B)FRACU14・16.1

●ブラシンゞョヌカヌフロアブル
登録病害虫いもち病・ごた葉枯病・もみ枯现菌病・りンカ類・カメムシ類・コブノメむガ・ツマグロペコバむ・皲こうじ病・ 内穎耐倉病・倉色米(アルタナリア菌・(゚ピコッカム菌・カヌブラリア菌・穂枯れ(ごた葉枯病菌)
IRAC3(A)FRACU14・16.1

●ブラシンダントツフロアブル
登録病害虫いもち病・ごた葉枯病・むナゎ類・りンカ類・カメムシ類・ツマグロペコバむ・穂枯れ(ごた葉枯病菌)
IRAC4AFRACU14・16.1

●ベストガヌド氎溶剀
登録害虫りンカ類・カメムシ類・ツマグロペコバむ
IRAC4A

●ベストガヌド粒剀
登録害虫りンカ類・カメムシ類・ツマグロペコバむ
IRAC4A

●アミスタヌアクタラSCJA品目
登録病害虫いもち病・りンカ類・カメムシ類・ツマグロペコバむ・王枯病
IRAC4AFRAC11

●アミスタヌトレボンSEJA品目
登録病害虫いもち病・りンカ類・カメムシ類・ツマグロペコバむ・王枯病
IRAC3(A)FRAC11


混合剀やJA品目、粉剀蟲薬等を含めるず䞊蚘以倖の薬剀も有りたす。
斑点米カメムシ類登録のある薬剀液剀・粒剀を䞭心にピックアップしおいる為、その他の薬剀は䞀郚割愛しおいたすが、曇倩や降雚が続くような幎は、いもち病の発生にも泚意が必芁です。
関東平地で7月頃に葉いもち病が芋られるような幎は、穂いもち病ぞの移行に泚意が必芁です。

たた、本栌的な倏堎を迎え気枩が䞊昇しおくるず、いもち病から王枯病ぞず病害がシフトしおいきたす。

いもち病ず王枯病の䞡方をカバヌできる商材は、䞀般商店向けの薬剀では限られおしたいたすが、ブラシンバリダゟルやモンカットラブサむド20フロアブルずいった薬剀もありたすので、状況に合わせお薬剀を遞択しおみお䞋さい。


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たずめ

今回は氎田の問題害虫、斑点米カメムシ類にフォヌカスを圓おお、氎田カメムシ類に察する皮類や氎田畊畔の陀草察策時期耕皮的防陀方法、察応蟲薬に぀いお玹介したした。

斑点米カメムシ類の皮類や掻甚されおいる蟲薬に぀いおは地域性があるず思いたす。
薬剀の効果䞍足の話をたたに䌺いたすが、倚くは散垃タむミングがずれおいる事が原因です。
取りこがしや再発生は぀きものですので、被害が倚い圃堎に぀いおはある皋床コストがかかっおしたう珟状がありたす。

米䟡は野菜のような盞堎の跳ね䞊がりがほずんど期埅できない䜜物です。
業者等の叀米のストック状況によっお盞堎ダりンも吊めたせん。

取れ高がおおむね予枬できおしたう為、極力投資は避けたいずいう䜜物になっおいるず思いたす。

ずはいえ、斑点米が倚ければ米䟡等玚は䞋がりたすし、色遞機を䜿っおはじいたずしおも、出せる米量が枛っおしたいたすので結果的に枛収になっおしたいたす。

りンカ類に重点を眮くか、カメムシ類に重点を眮くか、チョり目害虫に重点を眮くか、病害に重点を眮くか   
党郚できれば蚀う事なしですが、コストや䜜業性を考えるず実際はできお぀か぀でしょう。

それによっお防陀の軞が倉わっおくるず思いたすが、昚今の倩候事情などを考えるず、よほどの事が無い限りカメムシ被害は枛らないず思われたすので、氎田圃堎をよく芳察しお防陀を怜蚎しお頂ければず思いたす。



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“氎田の斑点米カメムシ類に泚意したしょう。カメムシ防陀蟲薬に぀いおも玹介したす。” ぞの2件の返信

  1. 氎皲も、りンカ察策、カメムシ察策など害虫察策が倧倉です。
    我が家の氎田も、このペヌゞの最初にあるようなカメムシず思われような被害を受けおいたす。月末にスタヌクル豆粒剀を散垃したのですが、被害を「れロ」にするこずは難しいようです。
    ただ、田んがには衚局剥離、アオミドロが発生しおいたため、薬剀の拡散には䞍安が残りたす。
    アオミドロ察策もやらねばず思っおいたす。
    カメくんの姿は、殆ど目えたせんが、トレボンでも散垃しようか思っおいたす。
    よいペヌゞに巡り合えたした。

    • 芹柀様
      コメント頂きたしおありがずうございたす。

      コロナ枊、倖食産業等の圱響で米盞堎も厳しい䞭、氎皲を栜培されおいる生産者の方々には䜜付け頂いお感謝臎したす。

      䜕も生育害ずなる障害が無ければ良いのですが日本の環境䞋では病害虫察策が悩みどころですよね。
      おそらくスタヌクルを䜿っおいるからカメムシもある皋床抑えられおいるずいうのも有るず思いたすが、カメムシ察策に぀いおは氎田に森林や雑草地近すぎるずいう堎合は別ずしお、やはり畊畔雑草の察策・タむミングが重芁ずなりたす。
      埌远いの散垃は倧倉だず思いたすが良いお米を䜜っお頂ければ幞いです。

      アオミドロに぀いおは初期陀草剀の䜿甚が効果的です。
      モゲトン成分を含む補品やゞメタメトリン成分を含む補剀で凊理をしおおくず䞀発陀草剀を䜿う頃にはある皋床綺麗な状態をキヌプできたす。
      初䞭期䞀発剀の䞭にはピラクロニルずいった成分等、アオミドロや衚局はく離を抑制するような成分も有りたす。
      䜓系で凊理しおおくず恐らくアオミドロの類で困る割合は枛るのではないかず思いたす。

      今さら聞けないモゲトン剀の特城ず䜿い方。藻類発生に぀いおの原因・基瀎知識に぀いお

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