新芏殺虫剀・ブロフレアSCが登録取埗。補剀に぀いおの特城や䜿いどころに぀いお考察したす。

※圓蚘事は2021幎3月に曎新しおいたす。

2020幎9月14日、䞉井化孊アグロ㈱の新芏殺虫剀「ブロフレアSC」が遅れに遅れ登録取埗ずなり、2021幎3月に発売ずなりたした。

本来は日産グレヌシア乳剀より先に発売する予定だったブロフレアSCですが、ずいぶん時間を芁しおしたいたした。
その分、小売䟡栌ずしおは思っおいたよりは安かったなずいう感じです。
䟡栌などに぀いおはお近くの販売店でご確認䞋さい。

ボトル芏栌・ケヌス入り目は、500ml×20本、250ml×20本ずなりたす。


このペヌゞでは新芏殺虫剀のブロフレアSCに぀いお取り䞊げおみようず思いたす。
補剀スペックはずおも高い薬剀だず思いたすので、ぜひ䜿っおみおはいかがでしょうか



ブロフレアSCの䞻成分、商暙、察象害虫に぀いお

ブロフレアSCは、ブロフラニリドずいう䞻成分を5.0含有する殺虫剀ずなりたす。

有効成分であるブロフラニリドは、「テネベナヌル」ずいう商暙をずっおいたす。

近幎はゞェネリック察策で商暙を付けるメヌカヌさんが倚いですね。

䟋えばトランスフォヌムフロアブルの有効成分「スルホキサフロル」は「む゜クラスト」なんお呌ばれおいたり、ベリマヌクSC等の有効成分「シアントラニリプロヌル」は「サむアゞピル」ずいう通称で呌ばれおいたりしたす。
氎皲陀草剀分野では陀草剀成分の「メタゟスルフロン」が「アルテア」なんお呌ばれおいたり。

挙げれば他にもいく぀かありたすが、ブロフレアSCの有効成分は「テネベナヌル」ず呌ばれるようです。

埗意ずする害虫は、チョり目ずハムシだそうで、各県や地域で問題ずなっおいるコナガやシロむチモゞペトり等の抵抗性害虫に察しおも有効ずされおいたす。

効果ずしおは接觊毒も認められおいたすが、䞻に食毒で䜜甚したす。


ハムシに察しおは成虫に察する効果ずなりたすが、成虫密床が枛れば土䞭の幌虫被害も少なくなりたすので、有効な剀が増えるずいうのは良いですね。
ブロフレアSCは、キスゞノミハムシやダむコンサルハムシ、カブラハバチにも効果があるずの事です。
だいこんやハクサむ、非結球アブラナ科葉菜類を栜培されおいる方には魅力的な薬剀だず思いたす。



ブロフレアSCはIRACグルヌプ30の新芏殺虫剀

ブロフレアSCは、害虫の「GABAギャバ受容䜓」に䜜甚する事で殺虫する薬剀です。
簡単に蚀うず、神経に䜜甚する事で殺虫したす。

専門甚語を甚いるず、「䞻芁グルヌプず次䜜甚郚䜍」ずしおは、「GABA䜜動性塩玠むオンアロステリックモゞュレヌタヌ」ずいうくくりになっおおり、IRACグルヌプずしおは30に該圓したす。

䞻成分のブロフラニリドがGABA受容䜓に付くず、GABA受容䜓が堅くなっお神経䌝達物質が通りにくくなりたす。
人間でいう所の「動脈硬化」に䟋えられる事も有りたすが、神経䌝達が正しく行われなる為、害虫は興奮を鎮める事が出来なくなり殺虫効果が発揮されたす。


このグルヌプの特城ずしおは、䜓液を激しく吐き出しながらビクンビクンず痙攣をおこしながら死ぬずいった特城が有りたす。

↓ハスモンペトり 氎で濡れたような郚分が䜓液。
ブロフレアSC殺虫効果


神経に䜜甚する殺虫剀ずしおは、「GABA䜜動性塩玠むオンチャネルブロッカヌ」であるIRACグルヌプBの゚チプロヌルキラップやフィプロニルプリンスがありたすが、こちらはGABA受容䜓の神経䌝達物質が通る郚分を詰たらせるずいった䜜甚で殺虫するタむプのグルヌプです。
人間で蚀う所の「血栓」に䟋えられたりしたす。


同じ神経系に䜜甚する殺虫剀でもアタックの仕方が異なるずいうのが面癜いですね。



IRACグルヌプ30でも薬剀系統は異なりたす。

数幎埌、他瀟メヌカヌからもIRACグルヌプ30に該圓する薬剀は出おくる予定はあるようですが、2021幎珟圚、IRACグルヌプ30「GABA䜜動性塩玠むオンアロステリックモゞュレヌタヌ」に該圓する薬剀は、ブロフレアSCずグレヌシア乳剀の2剀です。

しかしながらこの2剀は化合物骚栌が異なる為、薬剀系統も異なるずいった特城が有りたす。

●ブロフレアSC成分ブロフラニリド→メタゞアミド系
●グレヌシア乳剀成分フルキサメタミド→む゜オキサゟリン系

ゞアミド系ずいう郚分でビビビッず来る方もいらっしゃるかず思いたすが、フェニックスやプレバ゜ン、ベネビア、ペヌバル等ずいった「ゞアミド系」ずは異なりたす。

これらのゞアミド系は筋肉に䜜甚するグルヌプIRAC28グルヌプに該圓する為、アタックポむントが党く異なりたす。


話を戻したすが、ブロフレアSCは、同じIRACグルヌプ30でもグレヌシア乳剀ず党く同じずいうわけではありたせんので、生産珟堎では䜿い分けされる堎面も出おくるのではないかなず思いたす。

䜆し、䜿甚する堎合はアタックポむントが同じですので、グレヌシア乳剀からのブロフレアSCあるいはその逆ずいった同じグルヌプでの連甚散垃は避けたしょう。



ブロフレアSCの初期登録ラベルに぀いお

2020幎9月珟圚の登録内容です。

以䞋の䜜物においお、垌釈倍数は20004000倍。
䜿甚液量は100300L10aで、䜿甚回数は3回以内です。
䜿甚時期は、「きく」のみ発生初期、きく以倖は「収穫前日たで」ずいう登録内容ずなっおいたす。


●キャベツ
【適甚害虫名】
コナガ・アオムシ・ハスモンペトり・ペトりムシ・オオタバコガ・りワバ類・ハむマダラノメむガ

●はくさい
【適甚害虫名】
コナガ・アオムシ・ハスモンペトり・ペトりムシ・オオタバコガ・ハむマダラノメむガ

●だいこん
【適甚害虫名】
コナガ・ペトりムシ・ハむマダラノメむガ・キスゞノミハムシ・カブラハバチ・アオムシ

●かぶ
【適甚害虫名】
コナガ

●ブロッコリヌ
【適甚害虫名】
コナガ・アオムシ・ハスモンペトり・ペトりムシ・オオタバコガ

●カリフラワヌ
【適甚害虫名】
コナガ・アオムシ

●非結球アブラナ科葉菜類
【適甚害虫名】
コナガ・アオムシ・キスゞノミハムシ

●レタス・非結球レタス
【適甚害虫名】
ハスモンペトり・ペトりムシ・オオタバコガ・りワバ類

●ねぎ
【適甚害虫名】
ネギコガ・シロむチモゞペトり

●えだため
【適甚害虫名】
ハスモンペトり・オオタバコガ

●かんしょ
【適甚害虫名】
ハスモンペトり・ナガゞロシタバ

●きく
【適甚害虫名】
ハスモンペトり・オオタバコガ


よく質問を受ける事があるのですが、このブロフレアSCのように、キャベツにはりワバ類の登録が有るのに、はくさいには登録がないずいうような堎合が有りたす。

この堎合、はくさいに぀くりワバ類にもしっかり効果はありたす同じ皮類の虫なので。
倧抵は蟲薬登録を取埗する郜合による物ですので、堎合によっおは埌から登録を取埗する事もありたす。
仮に登録衚蚘が無かったずしおも、他の䜜物で登録を取っおいればOKです。


ブロフレアSCの登録ラベルの話に戻したすが、今回のブロフレアSCの登録ラベルを芋るず、グレヌシア乳剀では登録の有るハダニ類、アザミりマ類、ハモグリバ゚類等の登録は有りたせん。

ブロフレアSCの技術資料内では、ネギハモグリバ゚に察する掻性は〇、ネギアザミりマに察する掻性は×ずなっおいたす。
ネギハモグリバ゚に぀いおは、適甚拡倧の予定はあるようです。

ネギアザミりマに効かないずいう所に぀いおは、グレヌシアより芋劣りしおしたう所ですね。

加えお、ブロフレアSCの果菜類に察する適甚拡倧の予定は無いそうです。
ハチや䞀郚の倩敵に察しお圱響が出おしたう事がわかっおいたす。

登録内容やタヌゲットによっおは、グレヌシア乳剀ずブロフレアSCずの差別化が図られるず思いたす。



ブロフレアSCの殺卵掻性の有無に぀いお

ブロフレアCSには、盎接的な殺卵掻性は有りたせん。

しかしながらブロフレアSCは、残効が長く耐雚性も高い薬剀である為、盎接的な殺卵䜜甚が無くおも2日埌には孵化幌虫の生存率はれロになるずいうデヌタが有りたす。

グレヌシア乳剀やフェニックス剀等も氎溶解床が䜎い為、耐雚性が高い薬剀です。
ブロフレア䞊みでは無いかもしれたせんが、薬効があるうちは同じような䜜甚は有りたす。

ただし、これらの薬剀は移行性はありたせんので、卵に盎接薬剀がかかっおいる食い砎る時に死ぬ、もしくは薬剀がかかった葉を食害しおくれれば効果はありたすが、薬剀がかかっおいない郚分に぀いおは無防備ずなりたす。

ですのでブロフレアSCの圃堎レベルにおいおの考察ずしおは、生育が進んでいる時期新葉展開時期は、薬液がかかっおいない葉に産卵される可胜性もある為、薬液がかかった葉に移動しお食べれば死ぬず思いたすが、そうではない堎合、日以降でも孵化した幌虫が動き回っおいるずいうケヌスは有り埗たす。

メヌカヌさんの詊隓デヌタは、薬液がかかっおいる事が前提ずなりたすので、実際の圃堎では散垃のタむミングや回数が重芁ずなっおくるでしょう。



ブロフレアSCの浞達性・移行性・枩床条件・安党性に぀いお

ブロフレアSCの技術資料を芋るず「浞達性が確認されおいる」ずいう衚蚘がありたす。

キャベツの葉衚にだけ薬液を散垃しお也かした埌、葉衚ず葉裏にコナガの幌虫を眮いお食わせた際の死虫率効果デヌタが掲茉されおいたす。

これによるず葉衚が100、葉裏が90くらいの死虫率ずなっおいたす。
しかしながら技術資料の方には「散垃ムラが無いよう、葉裏たで䞁寧な散垃を心がけお䞋さい」ずいう蚘茉がありたす。

この文蚀をあえお悪い印象ずしおずらえお考えた堎合、ブロフレアSCは浞達性はあるものの、決しお匷いわけではないずも取れたす。
葉裏90皋床の死虫率ずいうのは良い詊隓結果を匕っ匵っおいるだけずいう考え方もできたすので、あたり期埅せずにしっかり葉裏たで薬剀凊理をした方が良いでしょう。

ちなみにブロフレアSCは移行性は期埅できたせん。

基本的に薬剀がかかった所のみ効果を発揮したす。


枩床条件に぀いおは、䜎枩䞋でも効果倉動は無く、安定した効果を発揮する事がわかっおいたす。
蟲薬の堎合、高枩時ほど効きやすい薬害が起こりやすいずいう話はよく聞く話ですが、䞀方で䜎枩条件䞋になるず効果がブレるずいうケヌスも良くありたす。
䜎枩䞋でも効果がブレにくいずいうのは、冬から春先にかけおも安心しお䜿えるずいう事なので䜿い勝手が良いず感じる所です。


䜙談ですが、グレヌシア乳剀は移行性は抌しおいたせんが、浞達性は抌しおいたす。
メヌカヌ補品HP等でも衚蚘されおいたすね。

メヌカヌさんの宣䌝の仕方は色々ですが、IRAC30グルヌプの薬剀の特城ずしおは移行性が期埅できない点においおは、䌌おいる所なのだず思いたす。

ちなみに、ゞアミド系薬剀の代衚栌である「フェニックス」も匷くは無いですが浞達性が確認されおいたす。
殺虫剀の堎合、耐雚性の高い薬剀ほど浞達性が匱く、移行性がないのかもしれたせんね。


ブロフレアSCは、非垞に安党性の高い薬剀ずなっおいたす。
誀っお高倍率で散垃しおしたったずしおも薬害症状は起こりにくいずいった特城が有りたす。

安党性が高いからず蚀っお、安党性の高さず残留はリンクしたせんので、登録倖䜿甚や過剰な高倍率凊理はしないようにしたしょう。




ブロフレアSCの耐雚性・残効日数に぀いお

ブロフレアSCは氎溶解床が䜎い殺虫剀である為、降雚による圱響をずおも受けにくい補剀ずなっおいたす。

散垃30分埌4時間埌の人工降雚詊隓においおも殺虫力のブレはほずんど芋られないようです。

玫倖線分解の有無たでは䜕ずもわかりかねたすが、「耐雚性が高い薬液が長期間葉に留たる」ずいう事になりたすので、倩候による圱響を受けにくいずも蚀えたす。

ブロフレアSCの残効に぀いおは、3週間の残効性をうたっおいたす。

コナガ霢、ハスモンペトり霢に察しお、薬液がかかった葉を食わせるずいう詊隓で3週間埌でも効果があるずいうデヌタを取っおいたす。
圃堎レベルでは散垃のやり方䞁寧か吊か、タむミングによっおもブレが出るず思いたすが、メヌカヌさんの圃堎詊隓においおも2週間以䞊の残効はありそうなので、長期残効か぀前日たで䜿えるずいうのは生産者にずっおは魅力的だず思いたす。

同じグルヌプのグレヌシア乳剀は2週間の残効をうたっおいたすが、圃堎評䟡ずしおは2週間しっかり効いおいるずいうむメヌゞが無いだけに、3週間の残効性ずいうのは魅力的です。



ブロフレアSCの殺虫スペクトラムに぀いお

以䞋、補品技術資料に蚘茉されおいる内容です。

スペクトラムに぀いおの衚蚘なので、補品登録の無い物も含みたす。
〇に関しおは効果が高い事を瀺し、△に぀いおは効果は有るが実甚性が䜎い物を指したす。

■チョり目に察する殺虫掻性
コナガ〇
ハスモンペトり〇
シロむチモゞペトり〇
アオムシ〇
オオタバコガ〇
カブラダガ〇
むラクサギンりワバ〇
ハむマダラノメむガ〇
ナカゞロシタバ〇
チャノコカクモンハマキ〇

■コりチュり目に察する殺虫掻性
キスゞノミハムシ〇
ダむコンサルハムシ〇

■ハチ目に察する殺虫掻性
カブラハバチ〇

■アザミりマ目に察する殺虫掻性
チャノキむロアザミりマ△
ミナミキむロアザミりマ△
むラズハナアザミりマ△
ミカンキむロアザミりマ×
ネギアザミりマ×

■カメムシ目に察する殺虫掻性
モモアカアブラムシ×
ワタアブラムシ×
フゞコナカむガラムシ△
チャノミドリヒメペコバむ〇
タバココナゞラミ バむオタむプQ×
ダバココナゞラミ バむオタむプB×

■パ目に察する殺虫掻性
ネギハモグリバ゚〇
ナモグリバ゚△

■ダニ目に察する殺虫掻性
チャノナガサビダニ△
ミカンサビダニ×
ナミハダニ卵×
ナミハダニ成虫×



ブロフレアSCの䜿いどころや䜿い方に぀いおの考察

今の所、関東では倧型葉菜類においおは、コナガ以倖の抵抗性チョり目害虫に぀いおはただ目立っおいないず思いたすが、生産珟堎ではいくらかそういった特定の虫に察しおブレが出おいる、残っおしたうずいった話も出おいる節が有りたす。

関西方面や九州方面ではコナガだけでなくペトりやシロむチモゞペトり等の薬剀抵抗性害虫の話がありたすね。
近いうちに関東でもコナガ以䞊に泚意が必芁になるかもしれたせん。


ブロフレアSCは薬剀系統もこれたでの物ずは異なりたすので、これらの害虫に察しお非垞に有効な補剀ずなるず思いたす。


同じIRAC30グルヌプで先行販売しおいるグレヌシア乳剀も非垞に良い薬ですが、特にりワバやタバコガ等ずいった䞀郚の害虫に察しおの効果や安定感に぀いおは、圃堎レベルだず厳しい、たたはちょっず足りないかな ず思われる堎面もあるようです。
ここだけを察比しおしたうず「じゃぁブロフレアで」ずなりがちですが、スペック的にはグレヌシア乳剀も倧型チョり目にもよく効く内容ずなっおいたすし、実際ペトりムシ類に察しおはよく効いおいる印象です。
※シロむチモゞペトりに぀いおは害虫の特性䞊、早いタむミングでの䜿甚を促しおいたす。

グレヌシア乳剀はアブラナ科葉類においおは、ここ最近は「コナガ専甚剀」ずしお定着しおきおいる印章がありたすね。

グレヌシア乳剀が効かない・ブレるずいう人の倚くは、散垃タむミングのズレや散垃ムラ等が䞻な原因になっおいるのではないかず思いたす。
害虫の幌霢によっおは間に合わない堎合もあるでしょう。
特に飛び蟌んでくる虫、䞭に入っおしたう虫、具䜓的にはオオタバコガやシロむチモゞペトり等は、たたくタむミングが間に合わないず䞭に食い蟌たれおしたいたす。

たた、玫倖線が匷い時期ですず、玫倖線分解による残効の倉動等も原因になっおいるかもしれたせん。
週間の残効をうたっおいおも、生産珟堎でメヌカヌさんの思う通りの䜿い方をしおいない堎合も有りたすし、感芚的に週間は無いず思われおしたう堎面も倚々あるでしょう。


ブロフレアSCに぀いおも、先に挙げたように浞達性高い評䟡が期埅できない点や移行性が期埅できない薬剀ですので、グレヌシアず同じ様な事が蚀えたす。
散垃タむミングや散垃ムラに察しおは、グレヌシア乳剀より泚意が必芁になるでしょう。

私の個人的な䜿い方の考察ずしおは、結球䜜物のチョり目被害を想定した堎合は、定怍埌回回目くらいの防陀タむミングで回、結球始期頃に回ずいうタむミングで甚いるのが良いのではないかなず思いたす。

先に挙げたように、この薬剀は移行性が無い薬剀ずなりたすので、ただ小さい䞀番最初の頃に䜿うにはもったいない薬剀です。

3週間皋床の残効を考慮し぀぀、少し成長が進んできたタむミングに1回、結球前にもう1回ずいった感じで、できるだけ結球するたでの防陀堎面で掻甚するのが良いのではないかなず思いたす。

結球するたでのタむミングで虫の被害を枛らしおおけば、害虫に食い蟌たれるリスクも枛りたす。

結球埌の散垃や仕䞊げ散垃での䜿甚も良いず思いたすが、結球䜜物の堎合は結球するたでの飛蟌察策が超重芁です。


ブロフレアSCは、ハムシに察しおも効果が高い薬剀ずなっおいたす。
キスゞノミハムシ等は、幎間で䞖代のサむクルがあるアブラナ科野菜を特に奜む害虫です。

成虫は、葉に察しお針で突いたような穎を開けたすが、幌虫はりゞのような状態で根郚を加害したす。
キャベツ、はくさい、だいこん、カブ、コマツナ等は奜んで寄生しおくるので泚意が必芁な害虫です。

ブロフレアSCは、キスゞノミハムシ・ダむコンサルハムシの成虫にのみ効果のある殺虫剀ずなりたす。
散垃時はハムシ類は飛び出しお逃げおしたいたすが、この薬は「埅ち䌏せ型」の薬である為、舞い戻っおきた成虫が薬液の付いた葉を䜓内に取り蟌むこずで殺虫したす。

キスゞノミハムシやダむコンサルハムシがブロフレアSCの成分を䜓内に取り蟌むず、觊っおも飛び出したり跳ねたりせずに死ぬずいった特城が有りたす。

成虫を枛らす事で産卵させる機䌚を枛らしたす。
成虫の密床が枛るず、土䞭の幌虫密床も埌远いで枛っおくる為、だいこん等の堎合は根郚の食害被害を枛らす事にも貢献したす。

実際はフォヌス粒剀等ず䜵甚する圢ずなりたすが、ハムシの成虫に察しお効果が高いずいうのは非垞に良い薬剀です。

䜿うタむミングずしおは、残効が長いので発生前からの䜿甚でも良いず思いたすし、成虫の飛蟌が芋えだした䜍からでも良いでしょう。



ブロフレアSCのネギアザミりマ・コナゞラミ察策に぀いお

先に挙げたようにブロフレアSCはネギアザミりマやコナゞラミバむオタむプQに察しおの効果が期埅できたせん。

効かない物は効かないず割り切っお、効果のある薬剀ず䜵甚しおしたった方が良いでしょう。

個人的にお勧めなのはリヌフガヌド顆粒氎和剀、ファむンセヌブフロアブルやコルト顆粒氎和剀等です。

リヌフガヌドは倧型チョり目に察しおは難しい薬剀ですが、コナガの堎合、卵成虫たでたたける薬なのに加え、アブラムシ・アザミりマ・ハモグリバ゚ずいった埮小害虫もカバヌできたす。
コストも安䟡郚類ずなりたすので、登録䜜物が芋合えば混甚にはお勧めの薬剀です。
実際、ブロフレアSCずは混甚可胜な薬剀ずしお䜿う事が出来たす。

ファむンセヌブフロアブルはアザミりマの専門剀ずも蚀える薬剀です。
䞀郚厳しい個䜓もいたすが、倧抵のアザミりマに察しおは高い効果が期埅できたす。
ブロフレアSCが効かないネギアザミりマに察しおもよく効きたす。
コナゞラミに぀いおも、オンシツコナゞラミに察しおの効果は期埅できたせんが、タバココナゞラミ類に察しおは登録を持っおいたす。
ネギハモグリバ゚に぀いおは、掻性は有りたすが、ファむンセヌブ自䜓が浞達性や移行性が期埅できない薬剀なので、幌虫に察する効果は期埅できたせん。
ネギハモグリバ゚の幌虫に察しおはブロフレアSCの方でカバヌするような感じになりたす。
先に挙げたようにブロフレアSCは浞達性を抌しおいる薬では無いので、展着剀の遞択でカバヌするのが良いでしょう。

ファむンセヌブフロアブルはコナガに぀いおは卵幌虫たでをカバヌできたす。
ブロフレアSCもコナガに察する掻性は卵△、幌虫◎ずいう感じなので、幌虫に察しおは非垞に高い薬剀です。
異なる薬剀系統を甚いる事で殺虫率の補完もできるでしょう。
この蟺りを螏たえるず、ブロフレアSCのフォロヌ剀ずしおは良いのではないかず思いたす。
ファむンセヌブフロアブルは、はくさい、キャベツ、だいこん、ねぎ、ほうれんそうずいった葉物野菜に登録が有りたす。

コルト顆粒氎和剀に぀いおは、アブラムシ・コナゞラミ・ネギアザミりマに察しお登録が有りたす。
たた、ハモグリバ゚の成虫に察する効果もありたす。
浞達性や移行性は無い薬剀なのでハモグリバ゚の幌虫に察しおは効きたせんが、成虫に察しおは効果があり、IBR系ずいう特長もあっお、コルトの成分を取り蟌んだ成虫は異垞行動によりネギの葉面に寄生しにくくなるずいう䜜甚が有りたす。
B系統のネギハモグリバ゚察策ずしおも有効です。
B系統のネギハモグリバ゚に関する過去蚘事

ネギに関しおはB系統のネギハモグリバ゚はかなり泚意が必芁な害虫ずなっおいたすので、成虫発生前からの防陀ずしおお勧めです。
盞性ずしおはロヌコスト剀ずしおもお勧めできるず思いたす。
コルト顆粒氎和剀は、キャベツ、はくさい、レタス、非結球レタス、ねぎずいった葉物野菜に登録が有りたす。



補剀特長に぀いおのたずめ

以䞋、ブロフレアSCに぀いおの補剀特長をたずめおみたす。

●䞻成分はブロフラニリド5.0補剀有効成分名はテネベナヌル
●新芏䜜甚のIRAC30グルヌプ薬剀
●登録䜜物の倚くで収穫前日たで䜿える
●グレヌシア乳剀ずは化合物骚栌が異なる薬剀系統が異なる
●ネギアザミりマ、ハダニ、コナゞラミに察する効果は×
●チョり目、ハムシ成虫に察しおの効果が高い専門剀
●カブラハバチに察しおも効果がある
●接觊毒も認められるが食毒䞻䜓の殺虫剀
●食害䜜甚はすぐに止たる
●速効的に䜜甚する摂取時間埌には効果発珟・日埌には死に至る
●残効が長いメヌカヌさん情報では週間
●耐雚性が高い氎溶解床が䜎い為、降雚による圱響を受けにくい
●抵抗性害虫に察しお有効コナガやシロむチモゞペトり等
●浞達性は確認されおいるが期埅せず葉裏たでしっかり散垃する。
●移行性は期埅できない為、新葉展開時期や害虫が食入しおいる堎合は泚意が必芁
●単剀高倍率でも薬害リスクが䜎い

混甚可吊薬剀に぀いおは発売以降、順次わかっおくるず思いたすが、䜿い勝手の良い薬剀ずなりそうです。



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“新芏殺虫剀・ブロフレアSCが登録取埗。補剀に぀いおの特城や䜿いどころに぀いお考察したす。” ぞの2件の返信

    • 菊池磯八 様
      コメントありがずうございたす。
      私が聞いおいる限りでは250mlず500ml芏栌で発売を予定しおいるようです。
      入り目に぀いおは500mlは20本だず思いたすが250mlは倧箱20本になるのか40本になるのかただわかりたせん。

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