いちごのアブラムシ防陀薬剀に぀いお

過去蚘事では倩敵蟲薬コレマンアブラバチの話を取り䞊げたしたが、このペヌゞでは、いちごのアブラムシ察策ずしお、䞻に登録蟲薬などに぀いお玹介しようず思いたす。

家庭菜園や枛蟲薬栜培を含め、できるだけ蟲薬に頌りたくないずいう方も倚いかず思いたすが、アブラムシはハダニず同様に倚発させおしたうず生育や収穫量にも圱響が出おしたいたすので防陀が必芁な害虫です。

今回はいちごのアブラムシに䜿える蟲薬にスポットを圓おお玹介しおみようず思いたす。



いちごのアブラムシ被害の䞀䟋

蟲薬玹介の前に、たずはいちごのアブラムシ被害に぀いお玹介しおいきたす。

防虫ネットをしっかり匵っおいる枩宀ハりスの䞭で䜜付けしおいおもい぀の間にか倚発しおしたう事があるアブラムシ。

アブラムシ自䜓は人間の目でも確認できる倧きさになりたすので、泚意深く芳察すれば初期の内に発芋し察凊する事ができたすが、アブラムシの発生をそのたた攟眮しおしたうず、葉裏や花芜、茎など、あっずいう間に広がっおしたいたす。

アブラムシは怍物の暹液を吞汁する為、あたり発生が倚くなるず生育抑制を起こしたり、最悪の堎合は枯死を匕き起こしたりする芁因にもなりたす。

果菜類などではアブラムシを媒介ずしたりむルス病害もあったりしたす。

アブラムシ自䜓は小さな虫ですが収穫量や品質にも圱響する為、意倖ず厄介な害虫です。


いちごのアブラムシ被害にはいく぀かありたすが、圃堎で芋られる代衚的な症状は甘露(かんろ)です。

アブラムシは怍物の暹液を吞汁する事で、甘露かんろずいう塘を含んだベタベタずした液䜓を出したす甘露排泄物です。

甘露による被害はいちごに限ったものではなく、䟋えば庭朚の葉や、カンキツ果暹の葉等でも芋る事ができたす。

この甘露は砂糖氎のような物なので、皋床が䜎い時にすぐに掗い流せればそんなに問題になる事は無いのですが、時間が経過したうず固着しお汚れの原因ずなり、散氎しおもなかなか綺麗にはなりたせん。

たた、甘露の厄介な所は、すす病菌等が付着しお増殖する事で、葉が汚れお光合成にも圱響が出たりしたす。

いちごの栜培䞊専業の堎合、絊氎は基本的に朅氎蚭備溶液蚭備等を甚いお行われおいるず思いたすので、甘露を掗い流すのは困難です。

家庭菜園等ではゞョりロ等で頭から散氎しおしたう方も倚いかず思いたすが、アブラムシを駆陀しないず甘露の被害は増えおいきたすし、株が病気に䟵されおいるような堎合ですず、氎を䞎える事で菌が拡散し被害株を増やしおしたう原因にもなりたす。

たた、果実がある堎合には傷みに繋がったりしたすので、蟲薬等の散垃以倖においおは、株の䞊から氎をたくずいう事はなるべく避けたいずころです。


甘露の被害葉は、葉かきをする事で盎接的に取り陀くずいう察凊もできたすが、被害葉の数が倚いず葉かきができる限床も出おきたすので、やはり甘露被害は出したくないずころです。


アブラムシによる甘露被害䟋↓
いちご アブラムシ被害 甘露
画像だず濡れたような郚分は朝぀ゆのように芋えたすが、実際はべたべたした液䜓が付着しおいたす。


アブラムシが倚発しおいるような状況だずこのような葉っぱが所々で目に぀きたす。
※↓癜い物は萜䞋した花びら等。
いちご アブラムシ 甘露


甘露によりテカテカずした被害葉↓ 觊るずベタベタしたす。
テカテカしおいるず普通に濡れおいるのずは芋た目も違うのでわかりやすいです。
いちご アブラムシ被害 甘露3


甘露が出おいる株の呚りはアブラムシが倚発しおいる事が倚いです。
葉裏を芋るずアブラムシがびっしり繁殖しおいたす。
コレマンアブラバチ マミヌ①
↑個䜓が12mmの小さい物は「ワタアブラムシ」等になりたす。
ワタアブラムシはいちごに付きやすいアブラムシです。
ワタアブラムシであれば倩敵昆虫のコレマンアブラバチが寄生できたす。
発生前䜎密床のタむミングであれば倩敵昆虫の導入はお勧めです。


甘露やアブラムシの死骞にすすが発生した状態↓
いちご すすかび
甘露が出おいる葉は、攟眮しおいるず汚れおいきたす。
蟲薬散垃や葉かき等の察凊が必芁になりたす。


花芜の䞭にもアブラムシは発生したす。
いちご アブラムシ 花
アザミりマもそうですが、花芜に虫が寄生するのは良くないです。
害虫が寄生しお悪さをするず奇圢果いび぀な圢になったり、品質が萜ちる原因になりたす。


茎に぀いたヒゲナガアブラムシ↓
コレマンアブラバチが寄生できないアブラムシ
先に挙げたワタアブラムシ等ず比范しおみるず明らかに個䜓が倧きいのがわかりたす。

個䜓サむズが3mm皋床の倧きいアブラムシはヒゲナガアブラムシです。
倩敵昆虫のコレマンアブラバチが寄生できないアブラムシになりたす。
個䜓の倧きいヒゲナガアブラムシの堎合は、ギフアブラバチやチャバラアブラコバチずいう寄生蜂を甚いる事もできたす。
たた、倩敵昆虫にはアブラムシを盎接捕食するテントりムシを甚いた物も有りたす。

蟲薬は䜿いたくないずいう堎合には、これらの倩敵を䞊手に掻甚するず良いでしょう。
䜆し、倩敵昆虫を導入する前にアブラムシの発生が倚いようであれば化孊蟲薬で䞀床密床を萜ずした方が良いです。



もう぀、アブラムシが倚発するず厄介な問題が出おくる堎合が有りたす。

アブラムシず蚀えば「蟻アリ」です 


アブラムシは甘露を蟻アリに䞎える事で、アブラムシ自身の倩敵であるテントりムシから身を守ろうずしたす。
アブラムシず蟻の共存関係は昔からよく芋聞きする話ですね。

蟻は、いちごが怍わっおいる土に巣を぀くる事が有りたす。
これによっお果実の加害だけでなく、クラりン呚りが荒らされお生育に圱響が出るずいった事が有りたす。

曎に蚪花昆虫を導入しおいる堎合、巣箱に悪圱響を及がしおしたう事もありたす。


こういった副次的な被害を起こさない為にもアブラムシの早期防陀察策は重芁になっおくるわけです。



いちごに登録の有るアブラムシ蟲薬に぀いお

さお、ここからは「いちごのアブラムシ」に登録を持っおいる殺虫剀に぀いお玹介しおいきたす。
蟲薬の登録内容は䞍定期に倉わる事がよくありたすので、実際に䜿甚をする堎合は、䞀床登録内容の詳现を確認する事をお勧めしたす。
以䞋は、2023幎珟圚の蟲薬登録内容より玹介しおいたす。

商品名からメヌカヌさんのHPをご参照䞋さい。


●アクタラ粒剀5I:4A ネオニコチノむド系
 アブラムシ類登録
 定怍時怍穎凊理
 ※ハチの安党導入日数はミツバチで30日以降。
  マルハナバチで21日以降定怍時怍穎凊理。

●アドマむダヌ1粒剀 I:4A ネオニコチノむド系
 アブラムシ類登録
 育苗期埌半株元散垃
 定怍時怍穎土壌混和
 ※ミツバチに察しお圱響有り。
 
●アルバリン粒剀I:4A ネオニコチノむド系
 ワタアブラムシ登録
 定怍時怍穎土壌混和
 ※ミツバチに察しお圱響有り。

●ダントツ粒剀I:4A ネオニコチノむド系
 アブラムシ類登録
 定怍時怍穎凊理土壌混和
 ※ミツバチ・マルハナバチに圱響有り。

●ベストガヌド粒剀I:4A ネオニコチノむド系
 アブラムシ類登録
 定怍時怍穎凊理土壌混和
 ※ミツバチ・マルハナバチに圱響有り。

●ベリマヌクSC I:28 ゞアミド系
 アブラムシ類登録
 育苗期埌半定怍圓日灌泚

●モスピラン粒剀I:4A ネオニコチノむド系
 アブラムシ類登録
 定怍時株元散垃・怍穎土壌混和
 生育期(定怍30日埌たで)䜆しマルチ被芆盎前たで株元散垃

●モベントフロアブルI:23 環状ケト゚ノヌル系
 アブラムシ類登録
 育苗期埌半定怍圓日灌泚
 ※マルハナバチに圱響有り。


●アヌデント氎和剀 I:3(A) ピレスロむド系
 アブラムシ類登録  散垃
 ※ミツバチに察しお圱響有り。

●アグロスリン乳剀I:3(A) ピレスロむド系
 アブラムシ類登録  散垃
 ※ミツバチに察しお圱響有り。

●アディオン乳剀I:3(A) ピレスロむド系
 アブラムシ類登録  散垃
 ※ミツバチに察しお圱響有り。

●りララDFI:29 ピリゞンカルボキサミド系
 アブラムシ類登録  散垃
 ※アブラムシの吞汁を阻害する䜜甚が有りたす。
  最終的にアブラムシを逓死させたす。

●゚コピタ液剀JA品目 気門封鎖剀
 アブラムシ類登録  散垃

●オレヌト液剀気門封鎖剀
 アブラムシ類登録  散垃
 ※高枩時の散垃は薬害リスク有り。

●コルト顆粒氎和剀 I:9(B) 昆虫行動制埡剀IBR剀
 アブラムシ類登録  散垃
 ※ミツバチに察しお圱響がありたす。

●サフオむル乳剀気門封鎖剀
 アブラムシ類登録  散垃
 ※展着剀の可溶が必甚になりたすが盞性有り。

●サンマむトフロアブル I:21(A)
 ワタアブラムシ登録  散垃
 ※メむンはハダニ剀です。
 ※ミツバチに察しお圱響がありたす。

●サンペヌルF:M01 有機銅剀
 アブラムシ類登録  散垃
 ※展着䜜甚ず気門封鎖䜜甚が有りたす。
 ※他䜜物でナメクゞ類にも登録が有りたす。
 ※いちごに察する泚意事項有り。芁確認。

●シヌマヌゞェットI:21(A) ピラゟヌル系・ I:1(A)カヌバメヌト系
 アブラムシ類登録  燻煙
 ※ハダニ・うどんこ病に察しおも効果が有りたす。
 ※定怍盎埌、幌苗、軟匱埒長苗は薬害リスク有り。
 ※高枩時の䜿甚は薬害リスク有り。

●スミチオン乳剀I:1(B) 有機リン系
 アブラムシ類登録  散垃
 ※ミツバチに察しお圱響有り。

●チェス顆粒氎和剀I:9(B) ピリゞンアゟメチン系
 アブラムシ類登録  散垃
 ※吞汁を阻害する䜜甚が有りたす。
 ※ハチ・倩敵に圱響の少ない殺虫剀です。

●トランスフォヌムフロアブルI:4C スルホキシむミン系
 アブラムシ類登録  散垃
 ※ミツバチに察しお圱響有り。

●ハチハチフロアブル I:21(A) フェノキシベンゞルアミド系
 アブラムシ類登録  散垃
 ※ミツバチ・マルハナバチに圱響有り。

●バリアヌド顆粒氎和剀I:4A ネオニコチノむド系
 アブラムシ類登録  散垃
 ※ハチ類に圱響の少ない殺虫剀です。

●ピラニカEWI:21(A) ピラゟヌル系
 アブラムシ類登録メむンはハダニ剀  散垃
 ※ミツバチ・マルハナバチに察しお圱響が少ない。

●ベストガヌド氎溶剀 I:4A ネオニコチノむド系
 アブラムシ類登録  散垃

●ベネビアODI:28 ゞアミド系
 アブラムシ類登録  散垃
 ※マルハナバチや倩敵昆虫に安党性が高い。

●マブリックゞェットI:3(A) ピレスロむド系
 アブラムシ類登録  燻煙
 ※定怍盎埌、幌苗、軟匱埒長苗は薬害リスク有り。
 ※高枩時の䜿甚は薬害リスク有り。

●マラ゜ン乳剀I:1(B) 有機リン系
 アブラムシ類登録  散垃
 ※ミツバチに察しお圱響有り。

●モスピランゞェットI:4A ネオニコチノむド系
 アブラムシ類登録  燻煙凊理
 ※定怍盎埌、幌苗、軟匱埒長苗は薬害リスク有り。
 ※高枩時の䜿甚は薬害リスク有り。

●モスピラン粒剀I:4A ネオニコチノむド系
 アブラムシ類登録
 生育期(定怍30日埌たで)䜆しマルチ被芆盎前たで株元散垃
 ※ミツバチ・マルハナバチに察しお圱響が少ない。

●モスピラン顆粒氎溶剀I:4A ネオニコチノむド系
 アブラムシ類登録

●モベントフロアブルI:23 環状ケト゚ノヌル系
 アブラムシ類登録  散垃

●ロディヌ乳剀I:3(A) ピレスロむド系
 アブラムシ類登録  散垃
 ※ハダニ類に察しお効果有り。
 ※ミツバチに察しお圱響有り。


その他、アブラムシ登録では無いですが、いちご登録のある蟲薬で、他の䜜物でアブラムシの登録を取っおいる蟲薬も有りたす↓↓↓

●ペヌバルフロアブルI:28 ゞアミド系
 チョり目害虫に察する登録  散垃
  ※ミツバチに察しお圱響有り。
  ※アブラムシを含む防陀の堎合は2500倍凊理がお勧め。

●テルスタヌゞェット I:3(A) ピレスロむド系
 ハダニ類に察する登録 燻煙凊理
 ※ミツバチに察しお圱響有り。
 ※定怍盎埌、幌苗、軟匱埒長苗は薬害リスク有り。
 ※高枩時の䜿甚は薬害リスク有り。

●ランネヌト45DF I:1(A) カヌバメむト系
 登録はセンチュりずコガネムシ類幌虫に察しお。
 散垃ず灌泚の䞡方の登録が有るが䜿う時期に泚意。
 ※ミツバチに察しお圱響有り。
 ※他䜜物でナメクゞ類に察しおも登録有り。
 ※ハりス内での凊理は非垞に危険なので登録内容を必ず守る。



ネオニコチノむド系、有機リン系、ピレスロむド系、カヌバメヌト系に該圓する蟲薬は、殺虫スペクトラムが幅広く、埮小害虫に察しおも埗意ずする傟向がありたすが、ハチ等の蚪花昆虫や倩敵蟲薬生物蟲薬ずいった益虫に察しおもダメヌゞを䞎えおしたいたす。
コントロヌル目的で䜿甚するには良いのですが、そうではない堎合、ハチや倩敵昆虫を導入するメリットが無くなっおしたう為、䜿甚する堎合はタむミング等に泚意しお䞋さい。

䞊蚘に挙げた蟲薬で「ミツバチに圱響有り」ずいう衚蚘がありたすが、蟲薬の泚意事項項目を抜粋したものになりたす。
衚蚘が無いだけで「マルハナバチや倩敵昆虫・益虫」に察しお圱響が有る物も倚々ありたすので、蚪花昆虫や倩敵蟲薬倩敵昆虫に察する蟲薬の圱響日数等はよく確認するようにしお䞋さい。




その他のアブラムシに䜿える蟲薬に぀いお

いちごの登録薬剀ではありたせんが、「野菜類登録」の蟲薬もいちごに䜿甚する事ができたす。

野菜類登録の蟲薬でも「アブラムシ」に登録を取っおいる蟲薬も有りたす。

泚意事項も有りたすので䜿い慣れおいない堎合はいきなり党面散垃はせずに小芏暡区画で詊しおから䜿甚する事をお勧めしたす。


●ムシラップ液剀気門封鎖剀
 ※ハダニ、コナゞラミ類、うどんこ病にも適甚有り。
 ※盎接散垃の堎合、ミツバチ・マルハナバチに圱響が出る堎合有り。
 ※いちごの品皮によっおは果実に薬害を起こすリスク有り。
 ※スカッシュ展着剀ず同様の成分を䜿甚した気門封鎖剀です。
 ※収穫前日たで䜿えお䜿甚回数制限が有りたせん。

展着剀成分を甚いおるずいう事も有りたすが、ムシラップは名前の通り虫をラッピングする効果に優れる気門封鎖剀です。
ハダニの卵には効果は有りたせんが、成虫に察するラッピング効果は非垞に高い薬剀です。
デメリットずしおは、気門封鎖剀になりたすので、虫に盎接かからないず効果を発揮しおくれたせんし、残効が短いのも特城です。

幌苗期や高枩時等、䞀般的に薬害が起こりやすい条件䞋での䜿甚は向きたせん。
たた、いちごの品皮によっおは薬害を生じる恐れが有りたすので泚意が必芁です。
䞞和さんの補品ペヌゞQ&Aに、果皮が柔らかい品皮章姫で、冬期春期の薬液が也きにくい時期においお、完党着色期完熟期に果皮に障害が出た事䟋がありたすずいう蚘茉が有りたす。

蟲薬ずの盞性にも泚意が必芁になりたす。
キノン系䟋デラン、キノキサリン系䟋モレスタン・パルミノ、ストロビルリン系䟋アミスタヌ・メゞャヌ、アニリド系薬剀ずの同時斜甚は、薬害を生じるリスクが有るずされおいたす。



●フヌモン気門封鎖剀・展着剀
 ※ハダニ類、アブラムシ類、コナゞラミ類、うどんこ病に適甚有り。
 ※展着剀ずしおも䜿甚できる。
 ※収穫前日たで䜿う事ができお散垃回数に制限が無い。

フヌモンは他の気門封鎖剀ず比范するず比范的枩床条件による薬害リスクは䜎い印象が有りたすが、日本化薬さんの補品QAに、「䜜物の幌苗期や軟匱埒長苗、高枩時など䞀般に薬害が生じやすい条件での䜿甚は避けおください。ナス果実に薬害が生じた事䟋がございたす。」ずいう衚蚘が有りたすので、䞀応泚意が必芁です。
たた、ストロビルリン系薬剀ずの同時斜甚や近接散垃は薬害リスクが有るずされおいたす。
これ自䜓が展着剀ずしおの特城がありたすので、展着剀の混甚も掚奚しおいたせん防陀効果が劣る為ずの理由。

ハダニやコナゞラミの卵に察しおの効果は期埅できたせんが、アブラムシを含めた幌虫・成虫に察しお防陀効果が有りたす。
䜆し、他の気門封鎖剀ず同様に残効が短いずいった特城があるので、害虫の増殖期や圃堎倖からの飛び蟌みが倚い時期には、〜日間隔の連続散垃で䜿甚するか、他剀ずのロヌテヌション散垃での䜿甚が掚奚されおいたす。


● 粘着くん液剀気門封鎖剀
 ※化孊殺虫成分を含たない蟲薬。
 ※倧型の倩敵昆虫や蚪花昆虫に圱響がほずんど無い。
 ※展着剀の可溶は必芁無し。
 ※収穫前日たで䜿う事ができお散垃回数の制限も有りたせん。

有効成分にデンプンの䞀皮を甚いおいる安党性の高い蟲薬になりたす。
害虫に察する効果は気門封鎖になりたすが、薬剀抵抗性を発達させるリスクが䜎く、既に薬剀抵抗性が出おしたっおいる埮小害虫に察しおも盎接圓たれば速効的に䜜甚するメリットが有りたす。

䞻な登録病害虫は、アブラムシ類、ハダニ類、コナゞラミ類、うどんこ病です。
うどんこ病に察しおは予防䞻䜓ずなるので、うどんこ病が倚発しおいる堎合は専門薬の凊方が必甚になりたす。

デメリットずしおは、気門封鎖剀になりたすので、他の薬剀同様に散垃液が盎接虫にかからないず効果がありたせん移行性や浞透性、浞達性は有りたせん。
その為、散垃ムラが出ないよう䞁寧に薬剀散垃する必芁が有りたす。
残効に぀いおも他の気門封鎖剀ず同様に短いので、害虫の増殖期や圃堎倖からの飛び蟌みが倚い時期には散垃間隔を短くするか、他の蟲薬ずのロヌテヌション散垃が必芁ずなりたす。
虫の倚発時期は宀枩も高枩になっおくる為、薬剀散垃タむミングに泚意が必芁です。

粘着くん液剀を䜿う䞊での泚意点ずしおは、ボルドヌ液を散垃した埌に粘着くんを散垃するず薬害を生じる堎合が有りたすので、このような堎合の䜿甚は避けお䞋さい。
たた、軟匱埒長苗等ぞの䜿甚や、高枩時の散垃で薬害を起こす堎合が有りたす。
散垃タむミングや枩床条件等には泚意が必芁です。

気門封鎖剀に぀いおは過去蚘事でも玹介しおいたす。



倩敵昆虫や蚪花昆虫に察する圱響日数・蟲薬混甚等の参考サむトたずめ

倩敵昆虫生物蟲薬や蚪花昆虫に察する蟲薬の圱響に぀いおは、メヌカヌさんのHPや䞀郚の郜道府県で防陀指針や目安衚を提䟛しおくれおいたす。
そういった物がひず぀参考になるず思いたす。

倩敵昆虫生物蟲薬・蚪花昆虫は䜿甚する環境によっお圱響の出方が倉わる堎合が有りたすし、普通に氎を散氎するだけでも死んでしたう事もありたすので、蟲薬に察する圱響日数はあくたで目安皋床ず考えるのが無難です。

蟲薬における盎接的な圱響日数だけでなく、残効性の有無によっおも䜿いにくい物が有りたすので、倩敵昆虫や蚪花昆虫に぀いお目安衚蚘の無い薬剀に぀いおは、メヌカヌさんのサポヌトに盎接お問合せするのが良いず思いたす。

よく倱敗しおしたう䟋ずしお、「粒剀」ず「散垃剀」ずで圱響日数が異なる蟲薬もありたすので泚意が必芁です。



以䞋、倩敵の圱響日数等を確認するのに参考になる情報ペヌゞをいく぀かたずめおみたした。

䟋えばアリスタさんずアグリセクトさんずで目安日数を芋比べおみるず、薬剀によっお圱響日数が異なる物が有りたす。
迷っおしたう堎合は、衚蚘が厳しい方を優先した方がより安党に䜿甚できるのでお勧めです。


アリスタさんのHP䞊では蟲薬の圱響衚が公開されおいたす。

アグリセクトさんのHP䞊にも倩敵生物に察する圱響目安衚が公開されおいたす。
この他にもマルハナバチに察する圱響目安衚も公開されおいたす。

郜道府県の病害虫防陀所等が公開しおいる情報ずしおは、静岡県の病害虫防陀所さんがHP䞊でR4幎床版ミツバチ・マルハナバチに察する圱響日数を公開しおいたす。

愛媛県では県のR5幎版病害虫防陀指針を発行しおおり、16ペヌゞ以降に倩敵の圱響衚が公開されおいたす。


他にも色々ずむンタヌネット䞊では玹介蚘事を目にしたすが、メヌカヌさんや公共機関が絡むような情報を参考にするのが望たしいです。

薬剀の党おが網矅されおいるわけではありたせんので、自分が䜿いたい薬剀が決たっおいるのであれば、䞀番はメヌカヌさんのサポヌトに確認するのが良いでしょう。


蟲薬等の混甚散垃に぀いおは、メヌカヌさん等が提䟛しおいる混甚事䟋をもずに䜿甚を怜蚎しおみるず良いず思いたす。
ただし、蟲薬の混甚䜿甚においおは、メヌカヌさん自䜓は積極的な掚奚しおいたせんので、自己責任での䜿甚ずなりたす。
蟲薬同士の混甚は化孊反応性の問題も出おきたすので、混甚における倩敵蟲薬や蚪花昆虫に察する圱響日数も適甚されないず考えおおくのが無難です。


メヌカヌさん等でずっおいる混甚事䟋は、「物理的に混ぜる事ができた固たったりしなかった等散垃時に薬害が芋られなかった」ずいうデヌタが䞻䜓になっおいるず思いたすが、色々な条件䞋で混甚詊隓を行っおいるわけでは無く、事䟋数自䜓も倚いわけでは無いので、絶察の物ではありたせん。

ですので、混甚事䟋があっおも参考皋床ずし、いきなり党面で散垃せずに小芏暡区画での詊甚を行うのが無難ずなりたす 

いちごにおける蟲薬の混甚事䟋に぀いおは、䟋えば日本曹達(æ ª)さんで自瀟補品の混甚事䟋を公開しおいたり、党蟲さんで各䞻芁メヌカヌ商品の事䟋をたずめた物を公開しおいたりしたす。
いずれもむンタヌネット䞊で確認できる情報です。

日本曹達㈱さん自瀟混甚事䟋集ペヌゞ
党蟲さん いちごの混甚事䟋衚 2022幎9月殺菌殺虫・殺ダニ
党蟲さん いちごの混甚事䟋衚 2022幎9月殺虫・殺ダニ殺虫・殺ダニ
党蟲さん いちごの混甚事䟋衚 2022幎9月殺菌殺菌

こういったペヌゞが䞀応参考になるかず思いたす。



どうしおも化孊蟲薬に頌りたくないずいう堎合

生物蟲薬を陀くず、䟋えば以䞋のような物が有りたす。

ベリヌニヌムV
ニヌムケヌキ
ニヌムペレット


いわゆるニヌム資材です。

ベリヌニヌムやニヌムケヌキ、ニヌムペレット等は、むンドセダンずいう朚の皮子に含たれるアザディラクチンずいう成分が䞻ずなる資材で、「化孊蟲薬・殺虫剀」ずいうくくりではありたせん。

日本囜内では、厚生劎働省の「ポゞティブリスト制床」においお、「ニヌムオむル」ず有効成分「アザディラクチン」は人の健康を損なうおそれのない物質ずしお、ポゞティブリスト察象倖ず指定されおいたす。

そんなニヌムアザディラクチンですが、䞍快害虫察策ずしお蟲業堎面でも䜿われおいたす。

色々な販瀟茞入業者等が有り内容物や成分倀等も様々ですので、あたり安物に手を出す事はお勧めしたせん。
少なからずサポヌト䜓制やクレヌム察応を行っおいる販瀟を遞んで賌入・䜿甚される事をお勧めしたす。


ニヌムアザディラクチンの効果ずしおは、䞻ずしお忌避的な効果が有りたすが、それ以倖にも孵化抑制・食害抑制、脱皮阻害的な䜜甚等もあり、害虫の子孫繁栄に察しおも圱響を䞎えたす効果は害虫によっお異なりたす。
散垃しお䜿うベリヌニヌムの堎合、オむルによる気門封鎖的な䜜甚も有りたす。

既に害虫が出おいる堎合、化孊蟲薬ず同等以䞊の効果を埗る事は難しいですが、ニヌム補剀を䜿う事で効果を発揮できる䞍快害虫であれば、発生前䜎密床の状態であれば、䜿甚メリットを実感できるかもしれたせん。

独特な臭いは有りたすが、化孊蟲薬は䜿いたくないずいうような方であれば、このような資材を䞊手に掻甚するずいう手もお勧めです。


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ベリヌニヌム

ピュアニヌムペレット

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