レイミーのAI病害虫雑草診断アプリが結構使える!!使い方についてわかりやすく紹介します。

今回は、日本農薬㈱からリリースされたレイミーのAI病害虫雑草診断アプリについて、実際に使ってみての感想、使い方などについてピックアップしていきます。

こちらのアプリは園芸向けのアプリでは無く、水稲用アプリです。
水田(稲作)の病害虫や雑草の診断や検索に重宝します。

日本農薬㈱とNTTDATAが開発したアプリで、参加メーカーとしては日産化学㈱、日本曹達㈱、三井化学アグロ㈱が携わっています。

今回は生産現場で一番使えるであろう雑草診断にフォーカスして紹介しようと思います。
害虫や病害についても基本的な使い方は同じなので、ぜひダウンロードしてみて下さい。

レイミーのAI病害虫雑草診断 ダウンロード先
メーカー特設ページは↑コチラからどうぞ。



レイミーのAI病害虫雑草診断アプリの使い方

まずは冒頭のQRコードを読み込んでスマートフォンやタブレットにアプリをダウンロードしましょう。

ダウンロードが終わったらアプリを立ち上げます。

立ち上げた直後はこんな感じです。
赤枠の診断部分をタッチしましょう。
ちなみに二段目にあるお天気マーク部分は、天気予報やいもち病の発生予測を見る事ができます(スマホやタブレットの位置情報の設定が必要です)。
レイミーのAI病害虫雑草診断アプリ

診断ボタンをタッチすると、次に下の画面が開きます。
今回は水田雑草の診断を行う流れなので、赤枠部分の「雑草」という部分をタッチします。
レイミーのAI病害虫雑草診断アプリ使い方②
そうすると作物選択の画面になりますので、赤枠部分をタッチします。
今の所このアプリは水稲関連しか検索ができないので、赤枠の水稲部分をタッチして下さい。
レイミーのAI病害虫雑草診断アプリ使い方③

下の画面が立ち上がりますので、お好みで選択しましょう。
レイミーのAI病害虫雑草診断アプリ使い方④
例えば家族や従業員が出先で撮ってきた写真を調べる場合は、一度自分のスマホに画像を保存したうえで、ギャラリーをタッチします。
LINE等で送られてきた画像も使えますので、そういう場合は自分のスマホに画像を落とし込んで保存しましょう。

その場で雑草の写真を撮って診断する場合はカメラ部分をタッチします。

今回はその場の撮影では無く、既に画像を用意している状況という事で進めますので、ギャラリーという部分をタッチします。

スマホ内に保存してある画像(対象雑草画像)を取り込む画面が出ますので、枠内に大きく映るように、サイズと位置を調整します。
調整が終わったら画像右下にある「完了」をタッチします。
対象となる物はできるだけ中心に取り込みます。
小さいよりは大きい方が良いです。
但し、画像が鮮明な物を選びましょう。

今回はクサネムの画像を取り込んでみました。
レイミーのAI病害虫雑草診断アプリ使い方⑤

取り込みが終わると下の画像に切り替わりますので、AI診断という所をタッチしましょう。

カルテ式診断は、アプリデータの画像や端末に保存されている画像の中から似た物を自分で探す診断になります。
こちらはちょっと時間もかかりますし面倒なので、基本はAI診断の方を選択して下さい。
検索時間も短縮できますしお手軽です。
レイミーのAI病害虫雑草診断アプリ使い方⑥

AI診断ボタンをタッチすると、あっという間に診断結果が出ます。
下の画像の赤枠部分が検索結果の適合率です。
AI診断に対する自信度を指しています。

この場合は、99%の確率でクサネムであるという診断結果となりました。
画面上だと、この画像をスワイプしていくと、クサネムの画像や形態、発生時期等についても確認する事ができます。
レイミーのAI病害虫雑草診断アプリ使い方⑦


このアプリの良い所は、薬剤についても紹介してくれるところです。

レイミーのAI病害虫雑草診断アプリ使い方⑧
診断結果をスワイプすると、「症状が一番近い画像をタッチして下さい」という表記が出てきます。
この表記の下に表示されている画像から、自分が取り込んだ画像と近い物をタッチすると、だいたいの雑草葉齢(葉っぱの枚数)が確認できます。
また、この画像がどんな除草剤で対応できるのか?について簡単な表記が出ます。

例えば今回のクサネムの場合は、一番近い画像を選択すると「生育ステージ5 非選択性除草剤等」という表示が一瞬出ます。

「この対象物を防除する」という部分をタッチすると、薬剤リストが表示されます。
レイミーのAI病害虫雑草診断アプリ使い方⑨
各商品の画像をタッチすると、製品の概要や製品HPにリンクします。



まとめと補足

使ってみた感想としては、非常に扱いやすいアプリです。
体感的に使えるので、操作ストレスは有りません。

適合率の部分に関しては、写真の撮り方によっても影響が出ます。
例えば画像が少しボケていたり、雑草同士が重なっているような画像だと適合率は落ちる傾向です。
画像の取り込み方が悪い場合は診断できない場合もあります。
雑草葉齢によっても少し診断結果がブレる場合が有ります。

例えば、コナギとミズアオイとで結果がブレたり、オモダカとウリカワで結果がブレたりします。
まぁ、近い草種なので、扱う除草剤に大差は無いので現場ですごく困るという事は無いと思いますが………

診断結果が80%以上あれば、ほぼ当たりかな?という感じは有りますが、診断結果が低い場合は、画像の撮り方や角度等を変えて、何度か診断にかけて下さい。
適合率が高い結果がいくつか重なってくれば、ある程度の特定ができると思います。


ちょっと辛口評価を加えるとすると………

このアプリはものすごい親切なアプリですが、自分の取り込んだ雑草画像の大きさ(葉齢)が、アプリ内でピックアップされている除草剤で枯れるかどうか?については、個別に確認が必要です。
先に挙げたように、自分の取り込んだ画像と、アプリ内の画像とで近い物を選択した時に、どんな除草剤なら対応できるか?という簡略表記は出ますが、農薬について詳しくない人だと、「初・中期一発剤って何?」「後期処理除草剤って何?」「非選択性除草剤等って何?」という具合になるからです。

農薬登録上は取り込んだ雑草の表記が有っても(登録が取れていても)、抑制主体の物や、大きいサイズまでは枯らせない物も有ります。

ですので、対象雑草が枯れるかどうか?について自分で判断がつかない場合は、お近くの販売店やJAを通じて教えてもらうか、メーカーさんの一般サポートに問い合わせるといった方法で対応すると良いでしょう。


今回は雑草主体で紹介させて頂きましたが、害虫や病害の場合も基本的な使い方は同じです。
ある程度の目安という考えで使う分には、とても良いアプリだと思いますので、ぜひ皆さんも使ってみて下さい。

こういった診断アプリは生産現場で非常に重宝すると思いますので、先々畑作関連や果樹関連に拡大していって欲しいものです。


スポンサーリンク




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*